<トーキング・コワーキング・スタディツアー> #4
岡山県玉野市「うのベース」編
〜認知からファンへ、 そして「チーム」に成長するコミュニティのつくり方〜
2026年6月5日(金)〜6月6日(土)
<トーキング・コワーキング・スタディツアー> #4
岡山県玉野市「うのベース」編
〜認知からファンへ、 そして「チーム」に成長するコミュニティのつくり方〜
2026年6月5日(金)〜6月6日(土)
<トーキング・コワーキング・スタディツアー> #4 岡山県玉野市「うのベース」編
〜認知からファンへ、 そして「チーム」に成長するコミュニティのつくり方〜
2026年6月5日(金)〜6月6日(土)
●認知からファンへ、 そして「チーム」に成長するコミュニティのつくり方
コワーキングは、単に机と椅子と電源を提供する場所ではありません。そこに集う人がいて、互いに声をかけ、やがて一緒に仕事をし、ときには一緒に事業を起こす。そんな「つながりの連鎖」が生まれる場こそが、本来のコワーキングです。
では、その連鎖はどうやって始まるのでしょうか。どうすれば、はじめて訪れた人が常連になり、やがて「自分の居場所」と呼び、さらには「運営を一緒に担う仲間」にまで育っていくのでしょうか。
第4回スタディツアーの舞台は、岡山県玉野市のコワーキング「うのベース」。2024年3月の開業からわずか1年で、利用者の中からクリエイティブチーム「Swimmy」(以後、Baseと改名)が生まれ、地域の案件を協働で受託する体制をつくりあげました。周年祭の企画運営は利用者が自主的に担い、サプライズムービーまで贈られたそうです。なぜそんなコミュニティが、地方都市のコワーキングで立ち上がったのでしょうか。
その仕組みと哲学を、運営者である東本隼之さんご本人から直接お聞きし、現地で体感し、ご自身のスペースに持ち帰っていただく。そんな2日間をご用意しました。
「トーキング・コワーキング・スタディツアー」は、毎月オンラインで配信している「トーキング・コワーキング」にご出演いただいた、全国各地のユニークなコワーキング運営者のもとを訪ね、その場に集い、語り、学ぶプログラムです。
これまでに、広島県尾道市「bench!」と島根県松江市「enun」で開催してきました(愛媛県西条市「サカエマチHOLIC」編は日程を変更して開催予定です)。いずれも、その土地ならではの運営哲学とコミュニティのあり方を、現地でしか得られないかたちで共有する機会となりました。
今回の舞台は、岡山県玉野市の「うのベース」。開業1年で独自のコミュニティづくりを確立し、利用者がチームを組んで案件を受託するところまで実現しているコワーキングとして、全国から注目を集めています。
コワーキングを運営されている方、これから開業を考えている方、自治体や地域で拠点づくりに関わっている方、そして「うちのスペースをもっと生きたコミュニティにしたい」とお考えのすべての方に、ぜひご参加いただきたい2日間です。
「うのベース」は、2024年3月25日、岡山県玉野市にオープンしたコワーキングです。運営されているのは、元・造船所の現場監督という異色の経歴をお持ちのフリーランスライター、東本隼之さんです。
地元産業である三井造船で約8年、その後ケミカルグループで2年、合計10年間の現場監督生活を経て、副業で始めたライティングを本業にひっくり返すかたちで独立されました。得意分野は前職とは全く関係のない金融と不動産で、趣味でFP資格まで取得されたそうです。
コワーキング開業のきっかけは、二つありました。一つは「家庭内立ち退き」。仕事場にしていた息子さんの部屋が、小学校入学を機に子ども部屋として必要になったこと。もう一つは「寂しさ」。現場監督時代は常に多くの人と関わっていたのが、一人で仕事する生活に変わり「誰かと一緒に仕事したいな」と感じられたことです。
この感覚は、コワーキングの本質を突いています。コワーキングとは人と人をつなげるハブですが、その裏側には「人間は一人では生きていけない」という事実があります。それを癒やすためにこそ、コワーキングは存在するのです。
開業からわずか1年で、利用者の中からクリエイティブチーム「Base」が誕生しました。Web制作や動画編集を手がける個人が集まり、外部案件を協働で受託する体制ができあがっています。現在は東本さんが代表を務める株式会社エイビスが窓口となり、案件を受注してチームに分配されています。将来的には「Base」を法人化し、自社サービスや教育分野への進出も視野に入れていらっしゃいます。
「うのベース」では、利用者に「いらっしゃいませ」とは言いません。「おはようございます」「こんにちは」と交わし、帰るときは「またね」と声をかける。お客さんではなく、仲間として迎える。その姿勢が、1年という短期間で強いコミュニティを育てた理由だと言えます。
このスタディツアーは、毎週YouTubeでライブ配信している「トーキング・コワーキング」の現場版でもあります。東本さんにご出演いただいた回では、「うのベース」の開業までの経緯、チーム「Base」が生まれた背景、地方コワーキングの可能性についてじっくりお話しいただきました。今回のスタディツアーでは、配信では聞けなかった、ローカルコワーキングの運営の実態を、更に深く共有いただきます。その予習としても、ぜひこちらをご覧ください。
このスタディツアーでは、「うのベース」が1年で築き上げたコミュニティ形成の仕組みを、二つの段階に分けて解剖していきます。
1日目のテーマは「どうやって見つけ、なぜ通い詰め、いつから『自分の居場所』になったのか」です。SNSの多角的な活用から、公式LINEによる「攻めの玄関」、Discordでの24時間つながる「焚き火」のつくり方、そして周年祭を利用者ご自身に任せる「自分ごと化」の仕組みまで、認知からファン化までの全プロセスを学んでいただきます。
2日目のテーマは「『心地よい居場所』から『稼げるプロチーム』へ」。利用者をパートナーに変え、チームとして案件を受託する「コワーキング経済圏」の構想と、その担い手を見抜くコワーキングマネージャーの「目利き」の視点を共有します。
どちらの日も、セミナーだけでは終わりません。実際の利用者と「Base」メンバーご本人が登壇され、生の声をお聞きいただけるトークセッションを設けています。さらに、学んだことをご自身のスペースに持ち帰っていただくためのワークショップもしっかり時間をとっています。
なお、参加者の皆さまには事前にDiscordをダウンロードしていただきます。専用チャンネルをご用意し、ツアー前から当日、そして事後までつながれる環境をつくります。ツアーが終わったあとも、学び合える関係性をお持ち帰りいただくためです。
・コワーキングを運営されていて、もっと深いコミュニティを育てたい方
・開業1〜3年目で、認知拡大と常連化に課題を感じていらっしゃる方
・これからコワーキング開業を考えていらっしゃる方
・スペース利用料以外の収益源を探している運営者の方
・利用者を「お客様」から「仲間」に変える実践例を知りたい方
・自治体、地域で拠点づくりに関わっていらっしゃる方
・地方でのコワーキングの可能性を肌で感じたい方
テーマ:「どうやって見つけ、なぜ通い詰め、いつから『自分の居場所』になったのか」を解剖する
13:00〜 オリエンテーション&自己紹介
13:30〜 セミナー「うのベースの広報・コミュニティ形成を徹底解剖」
【認知】SNSの多角的な活用 Instagram、X、クラウドファンディングを組み合わせ、「知るきっかけ」をどうつくるか。
【つながり】運営者側からアクセスできる環境づくり 公式LINEを「攻めの玄関」として活用する。登録しなければ利用できない仕組みにした理由。
【深化】利用者間の交流を促す Discordで運営と利用者、利用者同士が24時間つながり、熱量を逃さない「焚き火」のつくり方。
【ファン化】利用者が「自分ごと化」できる仕組み 周年祭の企画運営を利用者に任せる。お客様扱いをせず「共同利用者」として迎える(「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を言わない理由)。場の秩序を乱す人には直接お伝えする姿勢。
14:30〜 トークセッション 登壇:うのベース利用者4〜5名
うのベースを知ったきっかけ、初回利用、通い始めた理由、印象に残っているエピソードを、お一人4分程度でお話しいただきます。その後、参加者を交えたフリートークへ。
15:30〜 休憩
16:00〜18:00 ワーク&発表
参加者の皆さまのスペースで活用されているSNSの棚卸しをしたうえで、1日目のインプットをもとに「どんな施策が打てるか」のアイデアとプランを組み立て、発表していただきます。
現状の整理・分析
どうやって知ってもらうか? → どのSNSで、どんなコンテンツを出すか
初回来店してもらうには?
利用者同士をどうつなげるか?
ファン化するには?
18:30〜 懇親会 会場は当日ご案内いたします。
テーマ:「心地よい居場所」から「稼げるプロチーム」へ、そのプロセスと仕組みを解剖する
9:00〜 セミナー
【構想・発足】「利用者」から「パートナー」へ うのベース発のチーム「Base」の構造と、コワーキング経済圏の構想。
【メンバー勧誘】コワーキングマネージャーの「目利き」と運営哲学 スペース内での過ごし方(靴の揃え方、シンクやトイレの使い方、離席時の荷物の整理など)や、Discord内での発言・活動から「他者への想像力」を読み取る方法。ビジネス臭が強すぎる方やテイカーを深く入れないことで、良質なGiverを守るという考え方。
10:00〜 トークセッション 登壇:Baseメンバー3名
それぞれのチームでの役割や実績、お誘いを受けたときの本音、現在の感情、今後の展望を、お一人3分程度でシェアしていただきます。その後、参加者を交えたフリートークへ。
11:00〜 ワーク「自スペースでチームビルディングするなら?」
ご自身の拠点の利用者の顔を思い浮かべながら、2日目の内容をもとにチーム設計を行います。
どういう仕事をチームで受けるか
誰と、どんなチームを組むか
12:00〜 ランチ&休憩(会場:#8WIRE/ナンバーエイトワイヤー)
地元の人気スポット「#8WIRE」にてランチと休憩。こちらも玉野の注目スペースです。
13:00〜 ワーク発表&レビュー
午前中のワークを各自発表していただき、運営・参加者同士でレビューし合います。
14:30〜 振り返り&質疑応答
各自、今回の体験をブログ(VLOG可)にまとめて発表していただき、振り返りの時間といたします。質疑にも対応します。
15:30〜 解散
奈良県ご出身、岡山県玉野市在住。地域の主要産業である三井造船で現場監督を約8年務められ、その後ケミカル業界で2年現場監督を経験。副業で始めたWebライティングを本業に切り替え、フリーランスとして独立されました。金融・不動産分野を得意とされ、FP資格もお持ちです。2024年3月、玉野市宇野に「うのベース」をオープン。開業時のクラウドファンディングでは目標額を大幅に上回る118万円を10日で達成されました。利用者から生まれたクリエイティブチーム「Base」の受託体制を構築されるなど、地方コワーキングの新しい可能性を切り拓いていらっしゃいます。
2010年、日本で最初のコワーキングスペース「カフーツ〜コワーキング@神戸」を開設。以来、15年余にわたって自らコワーキングを運営。全国各地の産官学民のコワーキングプロジェクトのご相談に応じサポートしています。2016年から、各地のコワーキングスペースをめぐる「コワーキングツアー」を開始、国内外138ヶ所を訪問。ツアー以外を含めるとその倍のコワーキングとのご縁をいただいています。2022年から「コワーキングマネージャー養成講座」を開講。noteでは2023年11月19日から毎日コワーキング関連のブログ記事を執筆、更新中。また、毎週、全国各地のコワーキング運営者をゲストに招いてトークセッションする「トーキング・コワーキング」をYouTubeにてライブ配信中。
日時:2026年6月5日(金)13:00 〜 6月6日(土)15:30
場所:うのベース 〒706-0011 岡山県玉野市宇野8-1-1 (地図)
定員:15名 ※最少催行人数4名
持ち物:ノートパソコン、タブレットなどブログを書くためのツール
参加費:49,800円(税込み)
※参加費には、1日目の夜の懇親会費は含まれます。2日目の朝食および昼食は含まれておりません。
※交通費、宿泊費は含まれません(ご希望の方には宿泊先をご紹介します)。
※参加費のお支払いはクレジットカード、または銀行振込のいずれかでお願いいたします。
ぜひ、ご参加ください。
参加のお申し込みは、以下のフォームからお送りください。
お申し込み後、折り返し参加費のお支払いについてのメールをお送りいたします。
参加のお申し込み締切日は、2026年6月3日(水)23:59です。
※お申し込み前のご相談もオンラインで実施しています。末尾の「お問い合わせフォーム」からお申し込みください。
⚫お問い合わせ
この講座に関するご質問、不明の点は、以下のお問合せフォームからお問い合わせください。
また、お申し込み前にオンラインでの面接も実施していますので、ご希望の方はこのお問合せフォームからお申し出ください。
折り返し、メールにてお返事いたします。
⚫主催
コワーキング協同組合
〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通2−1−17−101(カフーツ内)
TEL.078-599-5809
info@coworking.coop
⚫共催:
©2026 コワーキング協同組合/カフーツ